まず
【人生の黄昏期に、Both Sides Now、青春の光と影を想う】
合掌お願い
1945年1月26日 - 1987年10月19日
生きてりゃ、今年でようやっと後期高齢者迎える日なの
モーツァルトといい、掛け値無しの天才ほど早世する+手が命の器楽奏者が台所で包丁握って調理する
ジャッキーが証明したので、唯一無二の需要も無い分際で意識高い系バリキャリなんぞ女失格4ねと断言しとく
バレンボイムは、嫁がいなけりゃ、ティーバッグ使って紅茶入れるすら出来ない亭主だったのに
嫁の発病後、前掛け姿で台所に立ち、せっせと料理を作るようになった
昨日、結局、FC2の後に
【Hatena版】An die Musik(音楽に寄せて)
【ガラスの如く脆い真実を覆い隠すだけで、仮面はあくまで仮面】
1本目記事の
Made in 中岡のアンプ壊れたら発狂するしかの金満爺さんたちが心配だ
一番の金満は、中古盤専門と慎ましい、モノホン上流を証明した竹中工務店の御隠居で、もお逝ってるけどw
(中岡さんがアンプとスピーカーの接続を頼まれ出かけたら、1本18mのケーブル楽勝のリスニングルームってw)
コレ本当に実話だぞ
《ワルツ堂 堂島店》《WALTY堂島》《Waltyクラシカル》の全て、カネ持ち客多かったわ
中岡さんが巨大掲示板でイジラレたけど、まともに相手して貰えないボンビ~(頭の意味で)の僻みやったんちゃうんw
掲示板住民も物知ってる方々は
「貧乏くさいジジイって何も知らない奴だな
あの爺さんたちは、大病院の院長、部長クラスや開業医などの医者が圧倒的に多い
その金持ちが新譜などの注文を中岡さんに頼んでいたな
オーディオも頼んでたみたいで、店の中古以外に収入かなりあったと思うよ
若い女の客はミュージシャンだろ。よく来てたよ。CDで見た顔もいたよ」
ですからして
【記憶の旋律を残す楽譜代わりに】
住田先生なんてまだ地味な部類だ
ワルツ堂時代に訪れ、オチャメな親父ぶり見せたのが高倉健で、挨拶された中岡さん緊張したってよw
アタシが直接話して「TVのまんまやん」と思った背の高いおっさんは、俵孝太郎
ウィーン、アムステルダムなど外来オケ団員が、ウ〇コ座りして安いCD選んだり
自分の嫁さん出てるLDを手に「My Wife♪☆彡」と喜んだり(
コチラの夫婦)
TOWERみたいな店には見られない光景がしばしばであった
ところで
いつ頃かしらん、中岡さんが、ミラノ・スカラ座引っ越し公演について話していた
スカラ座初来日は1981年で、東京・大阪・神奈川の順だから、この時か?
とにかく、大阪まで普通に海外歌劇場引っ越し公演が来た時代だ
ウィーン国立歌劇場などもそうと思うが、舞台装置他を積んだ何両編成列車が東奔西走したとのこと
近年の引っ越し公演はほぼ首都圏に限られてしまい、西日本では来ても愛知芸術劇場とびわ湖ホールくらいだ
びわ湖ホールのせいで、大阪が割食ってる気がする
大阪⇔滋賀って遠距離ながら、交通の便良くなってから通勤圏となり、片道1時間前後で電車賃も1000円をいくらか超すくらい
とにもかくにも大阪まで滅多に来ず、忘れた頃に旧共産圏の中小歌劇場が来たりする
従って
当然、今年も来ない
ま、アタシゃどーせ行く気無いから別にどーでもエエ
が、昨夜、Hatenaの元Yahoo!クラシックカテゴリさん記事を見て考え込んだ
こんばんは
外来公演チケットがある程度高いのは仕方ない
けど、最高S席がほぼ7万円
その額、2016年のウィーン国立歌劇場公演を超えた?
例えネトレプコが来ようと厳しく感じます
ウィーンは、都内在住の預貯金持ちでさえ年金生活のため諦めたを聞きました
ここまで来ると、現役尚且つ上級国民以外お断りみたいな額ですよ
1967年大阪に、バイロイト演出が来ましたね
分割払いOKだったといいます
現代にも必要かも
高騰の元凶はやっぱ、古のバブル期でしょうか
招聘元にすれば、一度跳ね上がると下方修正出来ないという話です
売れ残りは無いでしょうが、買える層考えると
日本の音楽聴衆水準下がりそうな…
蝶々さん初演版、これは音楽ともかく、ストーリーは現行版より納得行きます
トスカの初演版は未知ですが、果たして?
もちろん、無理して行くものじゃないんだけどね
首都圏在住者すら頭抱える額が異常過ぎるの
誰が行く?と考えたら、上流階級でなく上級国民、つまり圧倒的多数が成金=似非教養人でしょ
フレンチならぬイタリアンに遅れそうだからと都心で人頃し事故起こされたらどないするねんw
『名門オペラ来日公演が存亡の危機』
スカラ座は2009年時点で、S席が6万7千円、過去に日本で行われた引っ越し公演の最高額を弾き出した
そのコストを負わされる日本の聴衆は、むしろ最近までこうした引っ越し公演を無批判に有難がっていた
「元々観劇する層の中心は富裕な高齢者。高ければ高いほど価値があると考える典型的なブランド志向の人たち」
舶来品をひたすら有難がる文明開化の黒船時代がまだ続いてるってかw
その富裕層ジジババでさえ年金生活者だと尻込みする者いるのが、2016年や2020年で
イイヅカ何某みたいな正真正銘の老害、現役故に危機感薄い高給取り辺りが主流となってるんじゃね
アラ還でもさ、現役で介護無縁の者など、ホント馬齢重ねたに過ぎないが多いぞ
アタシの見込みでは、老若男女問わず、徐々にながらも日本の音楽聴衆の質落ちる一途だ
60何歳や70歳でも働けと尻を叩かれての就労が増えると、40代や50代に皺寄せ来るらしいが
アタシの言う「サンドイッチの具世代」、ジジババと若年の間に挟まれる世代は時世柄、介護に直面あるいは予備軍なのに
サンドイッチの具が腐るとパンも腐る、つまり「総倒れ」が、誰もわかっていない
「生涯現役」「1億総活躍社会」の欺瞞が露呈しつつを意味するだけに
海外歌劇場日本公演もいよいよ曲がり角を曲がり切って衰退の一途と予測される
業界で俗に「アゴ、アシ、マクラ」と称される招聘現状を生んだと思われるバブル期の影が今だにってコト
1967年大阪に、バイロイト演出が来ましたね
分割払いOKだったといいます
現代にも必要かも
これについて解説すると
『大阪国際フェスティバルとは』
https://www.blog-osakafes.com/about/1967年に10周年記念として、バイロイト御一行様を招聘した
トリスタンとイゾルデは1963年にベルリン・ドイツ・オペラが東京で日本初演したが、ワルキューレは1967年大阪公演が日本初演
バイロイト御一行様と言っても、演出・指揮者・歌手が来日であって、オケはNHK交響楽団が担当した
ちな
「(1967年の)大阪国際フェスティバルにおける『トリスタンとイゾルデ』『ワルキューレ』の公演は
強烈な印象と深刻な感銘を与えるものでした。
あれは、忘れろといわれても忘れられないような一つの事件でした」
「日本演奏史に不滅の輝かしい公演をやり終えた」
(評論家 吉田秀和氏)
深刻な感銘、ね
聴衆はウマーな体験と裏山しい~、フェスティバル運営に与えた深刻な赤字?を考えるとウ~ン…
何でもフェスティバル予算の半分が、舞台照明に充てられたってよ
作曲家の孫兄弟演出家のうち兄ヴィーラントが、照明を駆使して簡素な舞台装置を映えさせる天才だった
そのヴィーラント照明を大阪で実現させるためトンデモに近い費用掛かってしまい
翌年以降のフェスティバルに皺寄せ出た=カネ回収出来たん?w
1967年の両演目を拝聴した者については、アタシゃ5名知っている
筆頭が、中坊時代の中岡さん
親父がトリスタンのチケット貰って来て、一緒に聴きに行って、途中で居眠りしたという
「起きた時、寝た時に歌ってたおっさんがまだ歌ってたわ」
モッタイナイどころか、中岡さんと同年齢であるワーグナー師匠格が田舎者のため僻んだほどだ
53年前にチケット買えなんだ現代のジジババが聞いたらボケる勢いで暴れる請け合いw
次に、住田先生
こちらは当時もう35歳過ぎたエリートであり、両演目を自腹一括で楽勝だったと思う
先生だけが、ジェス・トーマス、ワルキューレYouTube画面に映ってるアタシのアイドルを高評価してくれて嬉し過ぎた
題名役のアニヤ・シリヤが、ジークリンデ歌ったヘルガ・デルネシュへの拍手喝采大き過ぎてスネた話にはワロタ
残る3名
【ヤホージャパンを愛する皆様へのHojotoho☆】
コメント欄の、現在はライブドアにいる爺ちゃんよ
1967年当時、大学生か新社会人辺りの年齢だ、一括で買えるとは…
だって、やはり実演聴いた某オバちゃんから、両演目合わせて最高額が10万円仕事と聞いた
もう少し安かったかいな
何にせよ、半世紀以上前の話で、1968年の大卒初任給が月給3万6百円と書けば、1967年チケットが如何に高額だったかわかるよね
そりゃ分割に応じもするわいな(売れ残りでもしようものなら、運営が首吊らなw)
あ、学生券あったような気がする…けど、一般的な学生券よりは高かったか?
20年前に閉店した大阪キタの輸入レコード店の店主が、1967年の大学生で、分割利用して両演目を聴いた
分割申し込んだら保険料払込用紙綴りみたいなものが郵送され、金融機関での払込時、受領のハンコ押して貰ったとか
要するに
「高けりゃ高いで仕方ない
幅広い層がチケット入手しやすくしなさいよ」
っちゅうコトね
チケットだけでも分割可能だったら、北海道や沖縄からヒコーキでも東京まで行きやすくなるよ
初演版幕切れ観たら、冗長だ、6千9百円ならマァ損しない程度の価値だけどw
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mathichenさま
調べてみたら、2016年ウィーン国立歌劇場は、「ワルキューレ」のS席が67,000円でした。ということで、史上最高額(笑)。
一度跳ね上がると下方修正できない、というのも、なんだかなあっていう話ですよね。
ま、別に無理して行くもんでもないと思いますよ!(笑)