fc2ブログ

Welcome to my blog

元日に新聞読んでの第一声:「Ha, welch ein Augenblick!(ふぁ?何てこった!)」

mathichen17

mathichen17

ようやっと見つけた~

G・ナイトリンガーのピツァロ




昨日記事終わり部分に、ベートーヴェンの♪フィデリオに関するYahoo!記事持って来たね
【赦されざる者への人間愛】
【白と黒の織り成す人間革命】
あ、カテゴリ違いの余談なので持って来なかったのが↓
【有名無実の冠】




【赦されざる者への人間愛】に

ドイツのバス=バリトン歌手、グスタフ・ナイトリンガー(1910年3月21日 - 1991年12月26日)
from Beethoven Fidelio (Karl Boehm, Deutschen Oper Berlin)
1963年のベルリン・ドイツ・オペラ日本公演で、ピツァロ歌った
同じカール・べーム指揮による、1970年製作の映画版♪フィデリオでも歌ったが
Gwyneth Jones "Abscheulicher! Wo eilst du hin? " Fidelio
James King as Florestan in Fidelio
肝心のナイトリンガー映像が見つからないけど、ピツァロ登場する場面で、何度、笑うたやら
(美空ひばり女王様に見えるギネス・ジョーンズ、長嶋のチョーさんに見えるジェームズ・キングも、ご同様)
歌はもちろん、演技も上手いのよ
ただですな、映画だと、顔のアップ多いじゃん
普段は冗談ばっか言うてる人の好いオッサンが、目に現れてしまい…
色彩撮影でなく、白黒撮影だったら、少しはヒールの凄み感じさせたかもね~

…YouTubeをキャプチャーした画像見たら、わかってくれる?ワカッテクレ!
映画版フィデリオ以来、アタシゃ、ピツァロが只の極悪非道じゃないと180度転回したんだから~




ピツァロが白黒映像でさえ


お人好しのヴァルター・ベリーとはいえ、ヒトデナシに思えんも陳列しとくw
(ベリーさん本当、お人好しとしか言えん
1950年代に、モーツァルトの♪ドン・ジョヴァンニで農夫マゼットを歌った折
題名役の従者レポレッロを歌ったエーリヒ・クンツが、これまた冗談好きのオッサンであるため
舞台裏でドンナ・アンナ役ソプラノに冗談を聞かせ、練習中の舞台にまで笑い声が響き渡った
舞台上に見えるのはマゼットだけ
結果
指揮台のカール・ベーム爺さんが「ベリーの奴~」とプンスカ怒り、側にいた者が「クンツですよ」と説明しても
「ワシかてわかっとるけどな、ワシゃ口達者なクンツに勝てんのよ」、つまり、爺さんはベリーさんを盾に逃げた
それでもベリーさん、1981年か、爺さん最後の録音まで付き合ってくれるなどFC東京が呆れるイイ人であったw)




2000年のニューヨーク演出で歌っているファルク・シュトルックマン、彼は自分の名前入り鼻歌を
それは2002年2月のNHKホール楽屋口でサイン貰った時のアタシ以外気づいてないとして




ベートーヴェンを褒めたかてエエ理由として


『フイデリオ』の完成までに、『レオノーレ』の第1稿と第2稿が存在する
レオノーレの完成度:「これやったら、フィデリオ聴く方が我慢でけるわ」
断捨離いうのか、音楽面では、レオノーレが整理整頓されてのフィデリオという意味よ




フィデリオでアカン点、それは演劇面

フロレスタン、ピツァロの扱いといえば、♪レオノーレの結末が納得行く
「ピツァロが刑務所内で民衆からフルボッコにされる勢いなのを、フロレスタン夫妻が命乞いしてやり
民衆とフロレスタン夫妻の両者譲らず、お手上げになった大臣が、国王の裁量に任せる」
ピツァロが罪科免れないとしても、裁判を受ける権利は持つ
ピツァロをその場で蹴り飛ばしてギッタギタに料理したって許されるであろう者が、ピツァロの権利守るを見ると
「人間には赦せる事と赦せない事が多いけど、赦せない相手にも何か許してやる事は出来る」




トンズラせんかったら、日本の司法が糞への異議申し立てなど許してやれたゴ~ンへの嫌味でもあるw

スポンサーサイト



Comments 0

There are no comments yet.