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拾う神と捨てる神は表裏一体の貧乏神~ステラ・ダラス~

mathichen17

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【居住地には日常という悪夢が、出来心の代償~避暑地の出来事~】
双葉十三郎爺さんとアタシの主張通り、アメリカさん精神年齢低いねの一面を示す作品である
サンドラ・ディーは可愛いと褒めといて
避暑地の出来婚以上に恥ずかし~くシラジラ~と感じられた映画は?





Stella Dallas(1925)2

Stella Dallas(1925)1

ステラ・ダラス(1925年)

昔々、 NHK-BSで観た時、茶を吹く思いでワロタ




「ローレルは大学に入って夏休みにリチャード・グロヴスナーと恋に落ちた
しかし母ステラが衆人の嘲笑の的となったのを恥じ憤って彼らは帰った」




何処の仮装大会から現れたんじゃいというほど悪趣味な格好で登場するステラが、イラスト画像の場面
無教養なステラが娘のために精一杯めかし込んだのはわかる
衆人が身なりで差別すんなやの、日本の上級国民という実は下級モンスターに相当するのもわかる
(本物の「上流階級」が下々と別世界でも、嘲笑したり搾取したリしない高い知性と品性を持つを思い起こすべし)
わからんのは、下級モンスター基準に洗脳されているを自覚しない娘だ
母がスットコドッコイと言えど、娘は自分の母ちゃんを皆と一緒に嘲笑してる彼氏そいつでエエんか
自覚してないだけで、娘自身、母ちゃんを見下してるんやろ
ステラ以外の女を母とすることは出来ないといいながら、母の堕落というサル芝居が見抜けんしw




「父が事業上の不正を働きそれを恥じて自殺したのでステフェン・ダラスは恋人ヘレンとの婚約を破って行方を晦ました
彼はその後ステラ・マーティンと結婚しやがて一女ローレルを設けた
財産と地位とを得てもステラは昔の友達特に調馬師エド・マンと親しんだ
夫ダラスはそれを嫌い別居を申し出て妻と娘を残してニューヨークにでた
ニューヨークで未亡人となったヘレンと再会し古い恋は蘇ったが、ステラが離婚を承知しないので如何することも出来なかった」




元凶は、親父やけどな
MovieWalkerよーく読んだら、面倒から逃げてばかりのアフォ坊やん
ヘレンと元鞘でもステラが離婚を承知せえへんからっちゅうのも
ステラにしてみれば、嫁にゴチャゴチャ難癖付けといて自分はプリンとか頃すゾの心境ちゃうんけ
ま、ステラが娘を渡して正解とは思う
モノホン劣等人種の血を引く子は劣性遺伝子が勝り、色惚け親父とプリ子の所有となるがお似合いだってのw
従って、ステラが窓越しに娘の結婚式を眺めるラストについて
「ステラさん、腐れ縁が断てて良かったやん
ま~見とき
オサレな連中なんて驕る平家は久しからず、調子こいてられるのもあと数年や
1925年には気配すら漂わんかった世界大恐慌食らってみ、皆ジサツちゃうんw
無教養だがボンビ~過ぎてむしろ打たれ強く生存競争の知恵持つステラさんが勝ち組と思うで」




…ステラ・ダラス、何回映画化されたっけ?毎回、同じ感想なんだけど!
ラストの印象については


バーバラ・スタンウィックでは品良過ぎるがな
てか、娘役の女優がアン・シャーリー…その名前、孤児院向きやろw(赤毛のアンね)
かと言うて

ステラ(1990)

ベット・ミドラーも白々しい
とにもかくにも、逆立ちして観ても、違和感受けまくりなんよね
何でだろー




結局、母物映画ではあるが、ハリウッド男性原理社会基準が見て取れるからかね




【一つの欺瞞~母の眠り~】

以前書いた、夫婦揃ってアル中を描いた‘酒とバラの日々’(1962年)
夫は更生し、妻は飲んだくれのままに終わる
この結末、ハリウッドお得意の二重基準、「同じ過ちでも、男は赦され、女は破滅したまま」が適用されるという
他には
ケイト・ウィンスレット主演のTVミニシリーズ、‘ミルドレッド・ピアース 幸せの代償’(2011年)
原作に近いらしいが、未見なのでスルーして
ジョーン・クロフォードがアカデミー主演女優賞受賞した旧作、‘ミルドレッド・ピアース’(1945年)
これは糞フェミが発狂する要素満載である
女、正確には母親が、家庭の外へしゃしゃり出るから、子供がおかしくなるんだよを見て取れるからね
男の主張には激しく同意すると本音吐いといて




「同じ過ちでも、男は赦され、女は破滅したまま」
手を変え品を変え繰り返されていると考える
ステラ役にも、「底辺女はな、過ぎた真似したら、お仕置き食らうのだべー」
小綺麗に脚色されるため、本質が覆い隠され、お暇なダラ奥主婦層が紅涙流して感動するんじゃね
かなり強引となるけど、↓にも通じるものを感じるぞなもし

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悲しみは空の彼方に、サラ・ジェーンへの偏見と差別も、白人様と結婚した黒人女の因果が子に巡り的と言える気がする
母の説得が通じないのも、その後娘に会えぬまま逝くのも、娘産んだオカンお前が悪いんじゃとばかりにね




ま、ステラ・ダラスを見たって、自由恋愛の弊害を大きく感じるという方向にしとく
八百屋の娘の選んだ結婚相手が父ちゃんの納品先である豪邸の御曹司と仮定しよう
御曹司側が特に反対せずとも、身分差が大き過ぎるとやはり、価値観などの違いから遅かれ早かれ亀裂が生じるであろう
昭和天皇が男子皇族の結婚について、民間からお妃迎えるの推進しておられたけど
だからって誰でも良かったわけじゃないのは、オータムファミリーを巡る諸々から知れる
自由には義務と責任が伴う
どのような事態が起きても揺るがず、対応出来、初志貫徹させられる者にのみ、好いたハレタが許されよう
「ステフェン・ダラスは恋人ヘレンとの婚約を破って行方を晦ました」
釣り合う相手のヘレンでさえ一度は捨てている無責任みたいなことは御法度としましょねという戒めよ

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