fc2ブログ

Welcome to my blog

Wenn es eine ideale Stimme gibt(理想の声が存在するなら)

mathichen17

mathichen17

YouTube観て改めてプププ笑いしたのが↓


「ホセ・カレーラス国際白血病財団」に貢献するコンサートよ
20何年前にNHK-BS2で観て、ワーグナー師匠格と「バルツァ、どんだけw」
カレーラスの隣にいるのは、ソプラノ歌手カティア・リッチャレッリ
彼らと並んで、メゾ・ソプラノ歌手アグネス・バルツァとバス歌手ルッジェーロ・ライモンディ
吹いてしもたカレーラスをバルツァがフォローするまではいい
そのままソプラノパートを歌い切ってしまいそうなバルツァを、リッチャレッリが牽制したもんで
「女二人は過去に、フンガー(メ゚皿゚)やったのかねw」
バルツァって、カルメン歌手として有名で、カラヤン指揮の録音でも歌ってる気性激しい姐さんである
そんな姐さんが青菜に塩状態となるのが、カレーラス共演の舞台
舞台上でカルメンとドン・ホセであっても、舞台裏では借りて来た猫状態のカルメンw
姐さんがカレーラスに惚れてるとして↑の舞台では分が悪過ぎた
既に人妻リッチャレッリが、カレーラスの元カノなんだからさ
(妻子持ちとプリ子だったは置いといて
カレーラスとリッチャレッリは、1976年、最後のNHKイタリア歌劇団に参加した
同じ演目じゃなかったが、カレーラスの受けた『音楽の友』インタヴューにリッチャレッリも同席し
イチャコラ状態のためインタヴュアーが困ったとの事)
バルツァ姐さんは殴っても死にそうにないライモンディで我慢しとけに尽きる完敗の歌ねw




男もね、可愛いのが無敵に近いという意味よ




Renata Scotto & Jose Carreras in La Traviata (vaimusic.com)
カレーラス初来日公演である1973年イタリア歌劇団の♪椿姫より
当時大学1回生だったワーグナー師匠格の説明では、音楽評論家から不評食らったという
松田聖子の元亭主、神田沙也加の親父の顔で、男なのに妙に唇赤い
日本人言う所の「ジャガイモちゃん」、レナータ・スコット姐さんのツバメかねと思われたらしい
カレーラスに高評価下したのは唯一、ギャルども、いつの時代もイケメン好きの大和何とかだった
1973年のギャルどもが現代のギャルどもと異なる点は、「王子様を男にしてやった忠実ぶり」
フレディ・マーキュリーっちゅうかクイーンを支持したギャルどもと同じ話よ
飽きたらポイ~どころか、自分が高齢者デビューしても追っかけする執念深さを示す
(追っかけ代は、ATM亭主から???)
世界的にはまだ第一線じゃなかった存在を逆輸出したみたいな話と言えばいいかしらん
カレーラスの場合はね、英国の指揮者サー・コリン・デイヴィスをビビらせた熱狂度を見せた
コヴェントガーデン王立歌劇場日本公演の♪トスカより
この時、デイヴィスは世にも恐ろしい場面を目撃したの
「見た目大人しい女の子たちがイナゴの大群の如く、カレーラスを目掛けて押し寄せる~((((;゚Д゚))))」




もっとも貪欲なイナゴでさえ、↓には頭上がらなかったはず


1976年イタリア歌劇団の♪アドリアーナ・ルクヴルールより
モンセラート・カバリェの光り物を彼女の胸元でコッソリ
こんなん、他の組み合わせでやろうものなら、彼がセクハラがーと袋叩きに遭う
オホホホ♪と笑って済むのは一重に、一種の姉弟愛のおかげ様だった
両者共に、Catalunya no és Espanya ! (Catalonia  is not Spain ! )、もとい、バルセロナ出身
同郷のよしみで、カバさんがカレーラスを可愛がっていたのさ


ソ連まで一緒に行ってるしw




カバさんについて触れると




俗世間的には、フレディ・マーキュリーとの共演で知られるかね
ある世代のドイツ人の間では、日本で言えばマツコみたいな存在
ステージを去って昨秋85歳で亡くなるまで長く、若年層にはオペラ歌手の認識が薄かったため
ドイツのTV番組によく出演した結果、ベラベラ喋ってガハハハ笑うおばちゃんであった影響よ
ま、それはそれでイイんだけど

カバリェの声は純粋な声質、正確なコントロールと力強さが顕著である。彼女は劇的な才能や演技力よりは、高度な歌唱力や陰影にとんだ声色、そして絶妙なピアニシモが評価されている。
( Wikipedia:モンセラート・カバリェより引用 )

ピアニシモについて、屁コキで調整したとかぬかした奴は許さんでイイわな(マジ失礼過ぎる)




カバさんはな、バーゼル歌劇場所属経験により、堪能なドイツ語を話した
https://www.youtube.com/results?search_query=montserrat+caballe+wagner
ワーグナー歌手でもあったんじゃ
https://www.youtube.com/results?search_query=montserrat+caballe+salome
踊りは代役やろけど、イゾルデの声を持つ16歳の少女サロメという難役も立派やったわ
若い頃には、バドミントン大会で2年連続優勝飾ってるしな




バドミントンやれる体型かって?





Arabella(カバリエ)

画像1962年、まだ30前に撮影された
舞台はね、R・シュトラウス大先生の♪アラベラ
アラベラいうたら絶世の美女の誉れ高きウィーンの伯爵令嬢やぞ
トランプの孫娘なんかと比較にすらしたくないわ




記事題名の意味は、「カレーラスには、カバさんが合うよね」
カレーラスの声質は本質的に、軽やかなリリコで、重量級じゃない
年齢を重ね経験値を積み、ドラマティコ手前のリリコ・スピントまで歌えるようになった
幾分泣きが入るが歌い崩しの無い端正なスタイルである
ワーグナー歌える声ながら最後までベルカント唱法が崩れなかったカバさんと釣り合い取れるでしょ

スポンサーサイト



Comments 2

There are no comments yet.
mathichen17
mathichen  
>>ふうちゃんp4さん

実はゴシップ大好きの何某です

カレーラスのドキュメンタリーの後にコンサート放送でしたね
NHKのVHS録画持ってますけど、アタクシは乳母様と逆に、吹いた場面以外を忘れてます~
30年前に実演聴いて思った事としてはやはり端正な唱法が強味です
カレーラスは白血病以降、リサイタルが主体となりましたが正解ですよ

文字通り美人ならそりゃイイものの、アマゾネスでも美人に見えてしまう演技力なら尊敬に値しますよ~
好みで言うと「歌う女優」なんです

ふうちゃんp4  
No title

わたしもカレーラスのあのコンサート、NHKBSで見た記憶があります。
吹いたとか詳細はすっかり忘れていますが…
カレーラスは好きですね〜
おっしゃるように端正ですね。

わたしは、mahtichenさんのように耳が良くないので、オペラ歌手について特に好き嫌いはなく、カレーラス含む3大テナーもそれぞれ好きですし、女性歌手に至っては、どっちかいうと美人がいいな、というほどの好みしかありません。
でもMETの「湖上の美人」のディドナートは、美人というほどではなくても、じゅうぶん美しくて好きです。
オペラ歌手アーティストのみならず、おおよそゴシップとかには興味なくて、mathichenさんの物知りにはいつもビックリしてます…