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ヒトラーなんか知らないよ~マイ・ファーザー 死の天使~

mathichen17

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正直退屈な作品ながら、十字架背負う意味を考えさせる映画↓

マイ・ファーザー 死の天使
マイ・ファーザー 死の天使(2003年)





ユダヤ人の人体実験で有名なナチスの医師、「死の天使」と呼ばれたメンゲレの死体が発見された
彼の死を疑う弁護士ミンスキーは、真相を探るために息子のへルマンに接触する
やがて、彼から在りし日のメンゲレの姿が語られる…




DVD観直さないとよく思い出せない映画なんだけど




ヘルマンが学校の廊下で「死ね!」とばかりフルボッコにされる場面に気が滅入る
Mengeleが重過ぎるのよ
ミンスキーから父親が生きていた事を知っていたのかと詰問されるが
これには「当たり前でしょ~」と言いたくなる
南米に潜伏しているくらいは母親から知らされていたでしょね
ヘルマンの年齢わからないものの、父親が1911年生まれだから、1930年代後半から1945年までの間に生まれ
1950年代後半~1960年代前半に青年期を迎えた計算だ
ヒットラーなんか知らないよ(1963年)
この世代の一つ前の世代だ


年齢高いほど、戦時下育ちだが子供のため戦争についてよく知らなかったであろう
地下壕最後の生存者であったローフス・ミシュの主張通り
「ゲッベルスの6人の子供たちもナチズムの犠牲者。子供らのための慰霊碑を建設すべき」
それに通じる世代ね




ドイツの戦後教育は本音どうあれ、「反省してますゴメンネ」「でも臭いモノには蓋するよ」
21世紀現在は変化しているが、西ドイツ奇跡の経済復興始まる頃にはまだまだご都合主義であった
それらの反動が、1970年代の若年層を中心としたネオナチに繋がった気がする
40年くらい前の映像、右手挙げる集会を観た時にゃ薄ら寒かったわ
【戦争の忘れもの】
欧州中から子供たちを強引に集めてアーリア人教育を敢行した中に
最近、韓国を見習ったのかw、またまたドイツに難癖付け始めたらしいポーランドの子供も多くいた
30年後、完全にドイツ人化して実親を見下し切った娘がいたけど
これにはアーリア人教育に加え、戦後の歴史教育の歪みを感じ取った
先祖代々ドイツ人家庭の子供なら尚更と考える




そんな中ヘルマンは、殺人医師を父に持つというコンプレックスを抱えていた
彼の疑問に答えられるのは唯一人、父メンゲレ博士しかいない
父親の潜伏するブラジルへ向かう
メンゲレ博士は、逃亡先をいくつか変えたが
ドイツ人コミュニティや政府の助けにより悠々自適の生活を送っており
息子を歓迎するが、残念ながら、思想に変化は見られない
この後の記憶曖昧だけど、ヘルマンは失望のまま帰国の途に着いた
失望というのは思うに、父親への信頼が残っていて、期待を込めた希望の崩壊だったような
親への抵抗や反抗なんて、飯食わせて貰ってる分際の厨二病は無論
必要性無いのに実家暮らし続けるなら四の五の言うなの成人も、甘えん坊(嬢)の一言に尽きる
反抗するには相手が要る、相手の存在に甘えてと言えるでしょ
親に非がある場合でも、そこまで相手が嫌なら不便だが自由な独立しやがれと殴り倒したいわ
ま、男子と女子の両方、反抗期=自我育てる期、反抗自体は構わないが内容の問題ね
父親と引き離されて育ったヘルマンは、理由あるが哀し過ぎる反抗みたいな展開に終わった




アタシの記憶によく残ってる感想はね、「遠隔地への逃亡とか移民とか恐ろしかね」




ブラジルというと、日系移民が一世到着から100年を超えた
越後家の二世セルジオさんのように、「中身は、ブラジル人」もいるけど
北米の日系同様、日本ガーと他所に順化しない民族性もあって、自分たちだけで固まる面が強い
「勝ち組」「負け組」という言葉も確か、ブラジル移民世界から生まれたものだ
戦後何年目かに、日本の敗戦について触れた日系新聞社が襲撃受けたのって
ネットですぐ情報検索出来る時代じゃなく、日本の新聞が船便で何か月遅れの時代であり
昭和天皇の御真影を飾る面々の一部が敗戦を認めていなかったせいよ
ドイツ移民も同じ話だった
マイ・ファーザーには、メンゲレ博士のお仲間女性がヘルマンと話す場面に
「ドイツから届く新聞なんて嘘ばかりで信用出来ない」
本国から隔絶された状況に居ると、反省しないし全然進歩しないしが描かれているのよね




戦犯と一口に言っても、その最期は様々であり
ニュルンベルク裁判時に死刑もいれば、最終的に釈放された者も少なくない
それにしても、メンゲレ博士はよく逃げ切ったもんだ
ナチス大物級では、アロイス・ブルンナーもだ
一応は生死不明の、2019年現在107歳で健在やったら笑かすわw
戦後何十年も生き残った連中は一体、自分の犯した戦争犯罪をどう捉えていたのやら
自分の家族や子孫がどんな思いを味わうか考えてみた事あるのかってね




ナチスの子孫ではもう一人、孫世代のヘルムート・ザイス=インクヴァルトを挙げとく

ザイス=インクヴァルトの息子はオーストリアへ戻ったが、戦後もナチ思想は捨てなかった。しかしその子供であるヘルムート・ザイス=インクヴァルト(アルトゥルの孫)は人種差別に反対し、オランダのアンネ・フランク財団への加入を希望した。ところが、財団理事ディック・ハウヴァールトは「犯罪者の孫が財団に足を踏み入れることは許されない」と拒否した。この件は大きな騒ぎとなった。マスコミはおおむねヘルムートを支持し、財団の態度に批判的だった。ナチ・ハンターのサイモン・ヴィーゼンタールもヘルムート支持を表明している。しかし当のヘルムートは「ザイス=インクヴァルトの名を聞いて、恐ろしい記憶を呼び覚まされる人がいることは分かります。ザイス=インクヴァルト家の人間とは同席したくない、と言う人がいることもよく分かります。しかし私はアンネ・フランク財団の関係者から敵意を向けられて傷つき、やる気をそがれてしまいました。」と述べ、財団への加入希望を取り下げた。


アンネ・フランク財団が鬱陶しい理由、わかった?
何かの本によれば、世界で一番不明朗会計の団体だし




脱線しとくと
世界で一番ガメツイ請求した政府は恐らく、イスラエル政府
~『ホロコースト産業』について~
http://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_hb/a6fhb811.html
「ホロコーストを脅迫の道具に使い
被害者の数を水増しするなどして多額の補償金を得ているうえ
それが一般のユダヤ人被害者の手に十分渡らず
団体幹部たちの高額の給与や、イスラエルの入植政策などに使われている」
2035年だか2053年だかにホロコースト生還者が存命の計算で、ドイツ政府に賠償請求した
ドイツに正当な請求するなら当然として、ナチス隠し財産を預貯金されたスイスにも請求しろよ
ココだけの話、カタールW杯で、イスラエルvs韓国が観たかったりするw
激戦の欧州地区所属であるイスラエルの本大会出場を応援しよう~




本線に戻ると
そりゃヘルムート自身の言葉通り、財団加入にう~んと悩ましい面は認める
財団が拒否の形でなく、ヘルムートの意志を汲んで話し合いの席を設けていれば、波紋呼ばなかった?
ヘルムートが「やる気をそがれてしまいました」
やる気喪失だけに済んだのなら、財団はヘルムートに感謝すべきね
一つ間違えてみ、ヘルムートの思想が180度の方向へ進むリスク孕んでいたからね
○○に「様」を付加すると、これは概ね、何様のつもりやねんを指す
アンネ・フランク財団が「被害者様」、それ反ユダヤ主義再燃の火種の一つちゃうのん???
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Comments 4

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ベベ  
〇国を見習ったのか(笑)

アンネ・フランク財団が鬱陶しい(^-^;
パレスチナ問題を考えると、確かによく自分たちだけ悲劇の被害者なれるもんだ・・と思う

mathichen17
mathichen  
>>ベベさん

ポーランドは、ドイツの日本に負けず劣らずの介護問題で大いに恩売ってるとあって見返り欲しいとかw
(外国人介護士を大量に受け入れるなら、日本もいずれやられるのか???)

https://yro.srad.jp/story/16/01/05/0233245/
AF財団はね、ただでさえ内部がよくわからない
今ではAFの名前を盾として営利活動に励んでる感がねぇ

中東も半島も、特に半島が、精神鑑定要る国家権力者なのが困るんですよ
イスラエルの場合、和平推進派のラビン首相暗殺が話拗らせ続けてるでしょね
ユダヤ人が同胞を…に衝撃を受けた、つまり国民は必ずしも狂暴じゃない表れだったのに惜しい話ですわ
被害者が報復措置を取ると加害者に回り、その被害者が今度は加害者に…と悪循環に気づかないのやら

ふうちゃんp4  
No title

最近の世界情勢、もう憂鬱になることばかりで…
過去のことから繋がって今があるのは当然ですが、どうにもわやくちゃに絡んでしまってますね。
何度も書いていますが、寛容性がなくなった世界は、そのうちまた恐ろしいことになるだろうと、暗澹たる気持ちになります。

mathichen17
mathichen  
>>ふうちゃんp4さん

どっかでボタン掛け違えたりと、もつれて拗れた状況が解決されぬまま、憎悪の悪循環を呼ぶ
世界各地に見られ、一触即発の危機でしょね

長い目で見れば、日本が最後に泣きを見ると評した者いますけど
日韓に関しては両国共に自滅の道を自ら進んでますよ
もし両国共に欧米から見捨てられる状況が生まれたら、アジア同士で互助会するしか無いのに
どちらも無駄に意識高い系とあって、自滅以外に付ける薬見当たりません