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Imagineが世界を変える礎

mathichen17

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昨日は、ジョン・レノンの命日でしたね

レノンはやはり、♪Imagineが浮かぶ?

Killing fields movie Best movie clip 1

映画‘キリング・フィールド’(1984年)のアメリカ人シャンバーグとカンボジア人プランの再会場面ですね
「シドニーは、プランを見捨てたに等しい。偽善じゃないか」という意見が聞かれました
♪Imagineが似非ヒューマニズムに輪をかけたとも
映画自体、事実に即していないとの批判があり、早い話、賛否両論の作品

プランを演じたハイン・S・ニョル医師の手記‘キリング・フィールドからの生還―わがカンボジア「殺戮の地」’、
これによれば、プノンペン陥落時の、将来に絶望した金持ち一家の悲惨な最期が描かれています
脱出不可状態の新車のプジョーに、夫婦と、窓ガラスに両手を押し当てた子供たち
土手を下り、川へ突っ込み、ゆっくり流され沈んでいく…

最近、ポル・ポト虐殺特別法廷、元収容所長に禁固40年求刑とのニュースが
教育があるというだけで敵視する、文明全否定の生き地獄。さすがの当事者も時を経れば?

レノンは、Love&Peaceを声高に訴えたがために、国家から敵視され、暗殺につながった。そういう説あります
ニョル医師は、医師免許がアメリカで認められないため苦労の後、アカデミー助演男優賞受賞するも、
カンボジアの政治犯を表に出す活動をしていて、暗殺されてしまいました(強盗による犯行といわれてますが…)
いずれにしても、悲劇は絶えないのですね

ただ、映画が賛否に分かれるものであり、新たな偏見を生んだとしても、
地球のどこかではいつの時代もこの世の地獄が絶えないを知らしめたのは評価すべきであり、
人々の記憶に残した旋律も絶える事はないでしょう

最後の3行にまったくもって同感です。
映画はいわゆる中立の立場で作ればいいというものでもないし、制作者なりの問題提起ができれば良いのかなと思います。ジョン・レノンのLove&Peaceも当時は軽薄にも見えましたが、後年結局若い人にも影響を与えているだけでも、すごいことでしょう。 

2009/12/9(水) 午後 8:42 ふうちゃんP4 


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>>ふうちゃんP4さん
映画もレノンのLove&Peaceも個人的に違和感、それが正直な感想ですが…
シドニーへの非難やその辺りの場面でバランス保てたと思います
レノンも信念が伝わるのでビートルズの普遍性同様、もどき連中とは天と地以上の差ですね 

2009/12/10(木) 午前 1:05 mathichen 


映画「キリングフィールド」は、ラストの場面で、実話をもとにしたというのに、こんなにうまくいったのかなぁ~?といった疑問は残りましたけど、内戦中のカンボジアを旅した経験もあるので、非常にリアルでした。

主人公の行動そのものはわかりませんけど、ポル・ポトや当時のカンボジアをめぐる史実的にはほぼ正確な内容だと思いますよ。

よーかいが旅した頃は、PKO後だったので、もう安全かと思いきや、まだまったく内戦が終わっていなかったという状態でした(; ̄∀ ̄A

夜間の外出は禁止ですし、夜中にフツーに街中で銃声が聞こえました。
地雷はブラックマーケットで外人でも1個1ドルで簡単に買えました。
しかも、PKOによってエイズが運ばれてきていたりインフレが発生していたりと、めちゃくちゃな状況でした。

あれは生涯忘れられないなぁ……。


(つづく) 

2009/12/10(木) 午前 3:14 [ けーた


(つづいた)

ジョン・レノンは大好きで尊敬しています。(ジョン・レノンミュージアムに行って、マジ泣きした経験があるくらいです。恥。)

でもそれは、偉人だからやいいこと言ったからではなく、むしろ本当にフツーの(感受性だけは鋭い)悩み多きあんちゃんだったからですσ(^_^;)
それでも「行動した」という重みとすごさ、ですかね。


LOVE&PEACEって、一種の「パンク」だと思うんですよ。
ビートルズでもジョンは常にロックな部分、アヴァンギャルドな部分を担当していました。
根は繊細で優しい部分もありましたが、根っからの反逆児なんですよね。

だから、「ラブ」や「ピース」じゃない時代に対しての一種の「平和的テロ行為」なんだと思っています。
根は全然ポップじゃありませんし、きっと本人は「時代のカリスマ」みたいに言われるのはイヤだったんじゃないかなぁ。。 

2009/12/10(木) 午前 3:19 [ けーた


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>>よーかい先生(その1)
ニョル医師の本は読んだ?あれとすり合わせたら、特に問題ないのはわかるですぞ

先生が旅した時期わからんけど、そりゃ内戦終わってなくても当然でしょ
元々の火種消えるまでに時間かかるうえ、外部からの新しい火種が加わったら、
一気に中世にまで逆行した状況が、20年とかそこらで改善されるはずありゃせんわな

…よく地雷を踏まずに(; ̄∀ ̄A 

2009/12/10(木) 午前 3:43 mathichen 


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>>よーかい先生(その2)
‘キリング・フィールド’は公開直後に映画館で観たしヴィデオでも何度か
♪Imagineには何か違和感が…言葉にはならんモヤモヤ感いうか

レノンに関しては、先生の言う通りやと思いますわ
「行動した」という重みとすごさが特にそうやね
これって、当時の学生運動における行動力でも?洋の東西の違いが大きすぎる印象あるんね
生まれとっても現場見たわけちゃうからエラソーなことはあまり言えんけど…

「時代のカリスマ」いうのは、レノンンに限らず誰でも、いつの時代でも、孤独やと 

2009/12/10(木) 午前 3:57 mathichen


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