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慕わしき幻影に寄せる歌

mathichen17

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更新意欲薄いんじゃなくて、ネタ思いつか~ん
仕方あるめえ、ウェブリ休憩所記事使い回しでお茶を濁そうっと
1988年2月18日の記憶による、2012年2月18日更新記事、それに加筆修正したYahoo!本館版ざます
 
 
 
 

 
 
 

ルキノ・ヴィスコンティ監督の‘ベニスに死す’(1971年)
これをだね、26年前の今日、大阪の某名画座で観たのさ
雪がチラホラリ降る極寒の日だったなァ
 
 
 

この作品では何といっても、マーラーの交響曲第5番第4楽章が有名ながらも
かくいうアタクシも、最初TVで観たこの映画で覚えたけど
よーく再見するとですな…

 
 
 
レハールの喜歌劇‘メリー・ウィドウ’より、♪ヴィリアの歌
ヴィリアという妖精に惚れちまった若い狩人の恋歌
ドヴォルザークの歌劇‘ルサルカ’より、♪月に寄せる歌
水の精ルサルカが人間の王子に惚れちまった恋歌
 
 
 

この2曲の片方を歌い出すと、いつの間にかもう1曲へ、本当困りますよというくらい似ているが
ま~レハールさんがドヴォ先生を尊敬していて、ドヴォ先生へのお答えします~ソング書いたとあっちゃあ…
 
 
 

‘ベニスに死す’、ヴィスコンティがマーラーをモデルに描いたといわれる主人公
老作曲家アッシェンバッハがホテルでの初日の夕食前に、一目惚れしちゃった美少年タジオ登場場面において
宿泊客の集うサロンで、ホテルお抱え楽団が♪ヴィリアの歌を演奏していたのは
♪メリー・ウィドウ初演(1905年12月30日)から数年後が舞台と時代が近く
ジジィが美少年への浮かばれない想いを描いた映画に相応しいと
イタリア名門貴族の教養あふれる小倅にして、生涯に渡りバイセクシュアルであることをオープンにしており
アラン・ドロンとの関係の噂もあり、ヘルムート・バーガーに至っては、死後に自らを実質的な未亡人と称した
父ちゃんもバイセクシュアルであったという、監督の渾身の一作に深み持たせる選曲ちゃうんかい
 
 
 
 
全編(30分足らず)のVHS永久保存中
どお観たって、お稚児さん募集旅ガラス爺さんの風情だったもんな~っと
 
 
 
 
なお、♪ヴィリアの歌では、見つけた途端「ゲゲゲ~」となったYouTubeをば
 
 
 
 
 
 
 
 
ヘレン・ドーナト(Helen Donath、1940年7月10日生まれ)
旦那さんがドイツ人指揮者クラウス・ドーナトのため、ドイツ人歌手と思われがちだけど
ベルリンの壁崩壊後は旦那さん連れて帰国した、米国テキサス州出身の、旧姓アーウィン (Erwin)さんどすえ
 
 
 
 
昨夜、たまたま、英国から取り寄せてる‘Opera’誌を読んでたら
ドーナトが最近出演した舞台評と写真が載ってたのよ
73歳にしていまだ現役なのは、現代のトシヨリは若いモンより元気、よくある話だと不思議じゃないものの
56歳でのYouTube同様、経年劣化は当然見られるものの
Ageless、「アナタ、魔性、もとい、妖精ですか!?」の姿に、腰をぬかした次第
…48歳なら、まだまだ小便クサイ小娘だな、アレコレ修業足りんわと反省するべ~

mathichenさん、こんばんは。ドナート、きれいな映像ですね。
不躾乍ら、「お気に入り」登録させて頂きました。何とぞよろしくお願いいたします。

2014/2/18(火) 午後 9:43 [ grunerwald  ]


ボンジョルノ!

おれにもチョコレートおくれ!! 

2014/2/19(水) 午後 2:07 [ 某フォルラン桜応援断腸 ]


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>>grunerwaldさん
お気に入り有難うございます
音楽や映画ネタの専門ブログでなく、思い出した時に備忘録程度の
しかもこの記事にトラバした過去記事でもおわかりのように、基本フザケ仕様ですけど
それで宜しければです

ドナート(この表記の方が馴染みありますね)の♪メリー・ウィドウといえば
ハインツ・ワルベルク指揮EMI盤では、ヴァランシェンヌでした
小柄で可愛い顔なので、スーブレット系が似合うと思っていたのに
ハンナもまあ若い娘といえば若い娘ながら
年輪重ねると、未亡人の貫禄を醸し出せるようになったのでしょう
声には若さが保たれ、息の長い名歌手だと評価上がりましたよ 

2014/2/20(木) 午前 4:33 mathichen


>>某フォルラン桜応援断腸
あんだけ売り上げ貢献させといて、チョコレートまで頂戴したいとは~
『団長』を誤変換するほど、断腸の思いからの飛来かしらん
何はともあれ、ウチが基本、Yahoo!ID不要の誰でも許可設定でヨカッタですな

ギリギリ目一杯まで義理丸出し仕様で良けりゃ、考えとくわ
ホワイトデーの代わりに、味スタでは桜散る試合を恵んでくれッ(長居での昨季御礼参りでも可) 

2014/2/20(木) 午前 4:52 mathichen


昔なにかで見て(思い出せない)、てっきりドナートだと思ってました。
今後ともよろしくお願いします! 

2014/2/21(金) 午前 1:17 [ grunerwald ]


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>>grunerwaldさん
Donathの日本語表記ですか?『ドナース』もあったとか
多分、レコード会社辺りが、アメリカ人歌手の認識から英語風表記して
そのまま一般に知られるようになったのでしょう
こちらこそお願い致します 

2014/2/21(金) 午後 2:26 mathichen 


トラバあざーすo(^▽^)o ニコッ♪
これアンサーソングだったんですね
聞いたことあります。
トラバお返ししておきますね 

2014/9/8(月) 午後 6:04 ちいこ 


ついでにベニスに死すも見た。
マーラーって、とんでもない人だったんだ~って
背筋が・・・・(^^;
しかし、音楽と映像の調和が、すんばらしかったですよね~ 

2014/9/8(月) 午後 6:10 ちいこ 


>>うしちこ母さん
コチラこそ有難うございます~(*^_^*)

旋律といい、内容といい、アンサーソング以外の何物でもありませ~ん
歌それぞれは知っていても、レハールが影響受けてるのは気づかないでしょうね

ヴィスコンティは、‘地獄に堕ちた勇者ども’‘ベニスに死す’‘ルートヴィヒ’と
『ドイツ三部作』撮りましたが、完成度としては‘ベニスに死す’が最高と思います
音楽との調和といえば、ギャップ激しいのが、B・アンドレセンの日本語歌謡曲です(-_-)
https://www.youtube.com/watch?v=p5W2QfGAJhY 

2014/9/8(月) 午後 6:49 mathichen


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