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Pace, mio Dio♪…神よ、ついでに、我にも平安を与え給え

mathichen17

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今夜いよいよ、Clasico、バルサvsレアルだ
神の子メッシいない?心配してない!
https://www.fcbarcelona.jp/football/first-team/news/2018-2019/video-luis-suarez-playing-the-classic-has-a-special-feeling
「スアレス、白組に噛み付いたれ~」
前職場、CL決勝で白組に泣かされたリヴァプール方面も応援する(と信じたい)




夜まで手持ち無沙汰なので、Classicをば




ドラえもんの四次元ポケットから翻訳コンニャクを取り出せ、天国の住人と話が出来るとすれば?







【倫理観守るべく、物事の白黒決める必要性は大きい】
https://blogs.yahoo.co.jp/borussiamagdala/archive/2014/01/21

ところで、このビングさん、ウィーン出身のユダヤ人
第二次世界大戦直前から戦中にかけて、自らも、家族も、多くの友人たちも、鉤十字ドイツから酷な扱いを受け
心から人種差別を憎んでいました
もっとも、肌の色が全ての物事を克服する、オペラでは完全に無視し得るとは考えておらず
例えば、R・シュトラウスの♪ばらの騎士第一幕
貴族未亡人に連れられた3人の孤児が、白人の子2人と黒人の子1人の配役では不適当だと干渉しました
色違いの子供たちを連れている白人女性って、フシダラであると受け取られる恐れありますからね
ビング個人的には無論、何色人種だろうが眼鏡に適えば何も問題なく
METの主役でも黒人はお断りする白人特権階級主催パーティーに参加せず
黒人バレリーナと二人でパーティーを開いたり
アトランタの宿泊先ホテルでは、敢えて黒人ソプラノを食事に同伴させ
レストラン内の話し声がピタリ止まるを見て、おバカ白人どもを腹の中でバカにしたり
MET地方巡回公演の際、人種差別の激しい南部では、黒人団員に配慮するほどでした




ルドルフ・ビングに、本読んで以来、どーしても質問してみたい事が一つある






( Wikipedia:運命の力より )

同じ名前でも、緑は嫌い、イタリアは好き、そおヴェルディね




1862年サンクトペテルブルク・マリインスキー劇場初演の原典版が
主要登場人物が全て死ぬという、初演された1860年代当時としては陰惨極まりない劇であった
ご都合主義の台本、大映TVドラマの先駆けに思えなくもとして
アタシゃ、1868年ミラノ・スカラ座改訂版より好きだ





第4幕

第2場


2人が決闘の場所として選んだのは、あろうことかレオノーラが身を隠す洞穴のすぐ近くだった。カルロは舞台裏で致命傷を負い、最後の祈りのために司祭を求めている(アルヴァーロは禁を犯して決闘した身ゆえ、カルロの臨終をみとることはできない)。アルヴァーロは洞穴の中に隠者がいるらしいことに気付き、死にゆく者を看取ってほしいと依頼する。初め拒絶していたレオノーラが遂に表に出ると、そこにはアルヴァーロ。彼は「自分は禁を犯し、あろうことか君の家族を再び殺めてしまった」と告げる。レオノーラは兄を探しに舞台裏へ走るが、そこで断末魔のカルロに刺されて致命傷を負ってしまう。グァルディアーノ神父がレオノーラを抱きかかえて舞台に登場、アルヴァーロは酷い運命を呪おうとするが、グァルディアーノはそれを静かに制止、レオノーラはアルヴァーロに「先に神の御許へ向かいます」と述べ息絶え、グァルディアーノは厳かに「彼女は神に召された」と宣言して、幕。

これは、改訂版幕切れよ
原典版では、レオノーラの死を目の当たりにしたアルヴァーロが絶望し
人類を呪って身投げし、修道士たちと村人たちが松明をかざして行列して幕となる
原作戯曲でのアルヴァーロ最期の言葉が、「自分は地獄からの使者だ、人類は皆滅びるがよい」
修道士が何を言い出しますのん、しかも身投げですかと、冒涜的なものであったため
カトリック総本山であるイタリアの検閲通るわけおまへん




悲劇の発端がそもそも

第1幕

レオノーラとドン・アルヴァーロは相思相愛の仲であるが、アルヴァーロがインディオの血を引いていることを理由に父カラトラーヴァ侯爵は結婚に反対しており、レオノーラは家族愛と恋愛の板ばさみの悲嘆に暮れている。居城に忍び込んだアルヴァーロは駆落ちを提案、レオノーラが決心を固めたその刹那、侯爵が2人を発見する。アルヴァーロは抵抗の意思のないことを示すため所持していた短銃を捨てるが、それは暴発し侯爵に致命傷を与える。侯爵は娘を呪いつつ死に、レオノーラとアルヴァーロは過酷な運命を嘆く。

床に捨てた銃が暴発し、彼女のパパに当たるというお粗末ぶり
彼女のお兄ちゃんが、妹まで「親の仇」と見做し、ターミネーターの如き執念深さで追跡して刺すとか笑えるわ
そりゃアルヴァーロが、人類のアフォさに絶望もするわいね




ルドルフ・ビングに何を質問してみたいかって?
「ビングさん、貴方が引退後の話ですけど、この配役どう思われます?」





レオンティン・プライス
米国の生んだ偉大なる歌姫
日本ではイタリア物、ヴェルディやプッチーニの諸役が有名
キリル文字使用する難解なロシア語歌唱も出来たものの、人種と現役時代を考えれば
タチヤーナ(♪エフゲニー・オネーギン)は流石に、舞台では歌わなかったと思う
ドイツ物は、舞台ではどうだったっけ?録音は、オペラ(部分的でも)と歌曲の両方、意外と多くある
R・シュトラウスの諸役、泣けるわ~
黒人特有の粘っこい声質ながら、透明感と清冽さを持ち、R・シュトラウスの官能的な音楽と合う
いま現在残されている録音で評価されたら、それだけでも十分とは思いつつ
現代に活躍していれば、舞台に於いても、ドイツオペラ歌手として最高峰に近い評価を得られたとも




「ビングさん
レオノーラが黒人というの、それ、顔見えないレコード録音でならどうって事無いでしょう
舞台上演だと、レオノーラ自身はともかく、カルロお兄ちゃんが困惑しませんかね
『ドン・アルヴァーロ:スペイン人のペルー総督とインカ帝国末裔の王女との間に生まれた』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%88
妹の恋人が浅黒い先住民族系の血を引く事から、侯爵ともども結婚に猛反対しました
第4幕第1場でのカルロなんて、アルヴァーロの血を穢れていると侮辱まで
妹を親の仇として憎悪、刺しちゃうのはまだわかりますがね
人種偏見の塊である白い兄が、黒い妹と同じ場面にいるとか居心地悪いような」




…答聞けない質問だけに、ホント、当記事題名通りでしょ




METに於ける♪運命の力といえば








「俺の運命の恐ろしき封書よ…助かったって!おお何という喜び!」
お互いを知らぬカルロとアルヴァーロが、軍隊で戦友となり、義兄弟の契りを交わした
これ、第1幕でもしも、カルロが侯爵と一緒に行動していれば、あり得ない話だよね
40年ほど前のミラノ・スカラ座映像観ると、黙役だが舞台に登場していたので、大いなる謎と悩んで




1960年3月4日、METでの♪運命の力に出演した、まだ48歳と歌い盛りであったレナード・ウォーレン
第3幕のアリアに続くカバレッタをまさに歌おうとする直前、舞台上で倒れ、即死に近い最期を迎えた
ウォーレンの劇的な死もまた、運命の力によるものだったんでしょかね
歌手の無念はもちろん、役柄にとっても復讐果たせなくて無念でしょね

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